趣旨説明
関節鏡視下手術は、低侵襲的であるなどの利点から、多数の部位の手術に応用されているが、特殊な器具を用いて行う手術であり、高度な技術が要求される。
この日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会の制度は、共通の基準にしたがって鏡視下手術に携わる医師の技量を評価し、一定の高い基準を満たした者を認定するもので、これにより本邦における鏡視下手術の健全な普及と進歩を促し、延いては国民の健康や福祉に貢献することを目的とする。
※今回の技術認定申請は膝関節に限ります。
認定申請要件
- 日本整形外科学会専門医であること。
- 学会入会後5年以上の、JOSKAS会員であること。(2022年1月1日現在)
(61歳以上の方に関しても例外を設けず審査することにしました。) - 手術実績に必要な最小の目安は、細則に定めるごとくであり、十分な経験を有していること。
- 本委員会が認める関節鏡視下手技に関する教育セミナーに参加していること。認定の方法は別に定める。
- 国内ないし国際学会などにおいて関節鏡視下手術に関する十分な業績を有すること。
(初回口演あるいは論文発表から10年以上の経験を有すること。また、共同演者、共著者でもこの基準に含まれ得るものとする。) - 過去1年以上の関節鏡視下手術を継続して修練を行っていること。
※お問合せの前に、FAQをご確認下さい。
※申請書類は各申請要項ページにてダウンロードいただけます。